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2023年9月20日 静岡新聞WEB版掲載 廃棄網リサイクル 地元こども食堂に収益寄付

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以下、記事全文となります。

廃棄の漁網をリサイクル 焼津の福一漁業 地元こども食堂に収益寄付

2023.9.20

焼津支局 福田雄一

 焼津市の水産会社「福一漁業」が海外巻き網船で使われていた大量の漁網をリサイクル業者に売却し、収益を地元のこども食堂に寄付する取り組みを始めた。廃棄物を再利用するメーカーと巡り合ったことをきっかけに活動が具体化。8月中旬から同社駐車場に置いている10トンほどの廃漁網の仕分け作業が進む。

使われなくなった漁網をリサイクルのために選別する関係者=焼津市中港
使われなくなった漁網をリサイクルのために選別する関係者=焼津市中港
積み上げられている大量の漁網
積み上げられている大量の漁網

 漁網は海外巻き網船で大量の魚を捕獲してすくい上げる際に使用している。素材は6割がポリエステル繊維、4割がナイロンを採用。修繕しても機能しなくなった網は廃棄していた。 廃漁網を受け取るのは都内の素材メーカー。ナイロン製の漁網を原料に複合ナイロン樹脂を生成する実績を持っている同社に、福一漁業が売却を打診した。 仕分け作業では駐車場に積み上がっている漁網をクレーン車で取り出し、社員の手でリサイクルに回すナイロン製を選別していった。ナイロンとポリエステル繊維は見た目ではわかりにくいとされるが、漁船に精通した社員の目で判断していく。ナイロンの特性を漁労事業部の佐藤豪部長は「(見た目が)さっぱりしていて弾力性がある」と解説する。 第1弾として8月末に1トン分の漁網を売却した。得られた収益で、新鮮なマグロを購入し、地元のこども食堂に寄付する。残る漁網は順次、売却に向けた仕分け作業を行っていく。 企画戦略室の藁科元貴課長代理は「魚の町を支える企業として地域に還元していきたい」と狙いを語る。

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