【福一漁業 公式サイト】

  品質管理室・商品開発室

安全安心を担保する最重要部門「品質管理室」。さまざまな検査項目をクリアした製品だけを出荷しています。

ISO22000:2005、対米HACCP・EU HACCPの認定工場です。システムが機能し、お客様に対し安全、安心な商品が提供出来ているかを、日々確認しています。
福一グループの店舗衛生チェックも品質管理室の大切な仕事です。店舗での衛生チェック、拭き取り検査を実施し、お客様に安心してご利用いただけるよう活動しています。

食品安全・品質方針

  1. 我社は鮮魚を生産供給するフードチェーンの一員であることを自覚して、お客様の信頼にこたえることを使命とします。
  2. 我社は関係法令規則および顧客の要求を遵守し、食品安全危害の予防に努めます。
  3. 我社は食品品質目標を設定し、食品安全に関わるコミュニケーションを促進してその達成を目指します。
  4. 我社は鮮魚を生産供給するフードチェーンの一員であることを自覚して、お客様の信頼にこたえることを使命とします。
  5. 我社は食品安全・品質マネジメントシステムのレビューを通じて、その適切性と有効性を継続的に改善します。
  • ISO22000
  • BRC認証
  • 対EU輸出水産食品
    取扱施設認定書
  • 対米HACCP認定書

マリン・エコラベル・認証を取得

マリン・エコラベル・認証とは、水産資源の持続的利用、環境や生態系の保全に配慮した管理を 積極的に行っている漁業・養殖の生産者と、そのような生産者からの 水産物を加工・流通している事業者を認証する水産エコラベルです。 認証水産物にMELマークを付し消費者の皆様から積極的に選んで いただくことで、豊かな海を守る日本の水産業と魚食文化の発展に 寄与することを目指すものです。

※マリン・エコラベル・ジャパン協議会「1.名称と目的」より引用

人の衛生基準確認

工場へ入室する際は品質管理室のチェックが必要です。
爪の長さ、体調管理を直接目視で確認して、問題がある場合は入室させません。

製造工程内の検査

製造工程で使用する道具の数が正しいか、決められた道具が正しい場所で保管されているか、製品温度に問題がないかなど、あらゆるチェック項目を確認しています。
また、従業員の服装に汚れがないか、危険行為がないかなど設備だけではなく人間のチェックも行います。

製品の分析評価

  • 細菌検査

    分析する微生物は「一般生菌数」「大腸菌」「大腸菌群」などを主に分析しています。分析した結果、問題ない製品のみ出荷判定をしています。

  • 官能検査

    味、色、香り等に異常はないか、製品仕様書通りに完成しているかを複数の官能評価員で厳しくチェックします。

  • 記録

    全ての工程、検査記録、温度管理など記録を保管しています。
    万が一問題が発生した時に、すぐに記録をさかのぼれるようにファイリングしています。

メーカーの立場でニーズに応える「商品開発室」。時代が求める「新しいモノ」を貪欲に追及しています。

自社の超低温冷凍庫で管理された鮮度の良いまぐろを世界の外食産業などに提供するため、様々なお客様のニーズに合わせた商品を開発しています。
船元の強みである安全、安心なまぐろ・かつおを一人でも多くのお客様に美味しく食べていただくために家庭の料理を手助け出来るような商品を開発していきます。

商品開発室のこだわり

商品の開発前から厳しいテストを行い、温度変化によるテスト、異なる解凍方法でのテスト、保管試験、経時変化などそれらのテストをクリアしたものだけが商品化されます。

また、お客様のご要望にお応えできるまで、繰り返し試作品の製造を行います。

自社の強みを生かした商品開発

弊社は漁業会社で自社船を所有しています。出所がわからない食品が多い中、自社の製品は「自社船が漁獲した」等の説明が可能で、商品自体にストーリー性を持たせることができます。

超高齢者社会、女性の社会進出などによって、消費者から「簡単でしかも美味しく調理できる商品」が求められております。
当社としては強みである「まぐろ」「かつお」を原料とすることで更に「ヘルシーさ」を加えた商品を開発するため、日々研究を重ねております。

美味しさと健康を追求

健康リスクがある添加物は一切使用せずに、なるべく素材をそのままに仕上げるように心がけています。必要最低限に抑えた添加物を選び、かつ食べ応えのある味わいを目指しています。