静岡主催グラパショー2023 審査員特別賞・新人賞受賞

当社の商品、福一の「ふく」惣菜がJAGDA(公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会)静岡主催グラパショー2023※にて、審査員特別賞・新人賞をいただきました。

また、入賞作品展も開催され、入賞した「ふく」惣菜ほか、入選作品の「旨いまぐろのしっぽ肉」「海中トイレ(流通センター)」が展示されます。

※グラパショーとは3年に1度開催される静岡県在住デザイナーや学生による作品コンペです。

『GRAPHIC DESIGNERS POWER SHOW 2023静岡県在住デザイナーによる仕事展』
■会 期:3月16日(土)~3月29日(金)
■会 場:静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター(CCC)1F2Fギャラリー

【新商品】元祖トロまぐろいなり弁当 静岡駅にて販売

元祖トロまぐろいなり弁当 価格:1,280円(税込)

PRECIOUS DELI& GIFT(静岡駅構内) 10:00~(数量限定)

脂乗りが良く旨味が濃いと言われる、まぐろの頭肉(希少部位)を、特殊製法で煮込むことでホロホロ触感にし、それをいなり寿司に乗せお弁当にしてみました。まぐろ界の赤いダイヤ、高級「みなみまぐろ」を使用していますので、濃厚かつ上品な味わいに仕上がっております。更に、お弁当のふたにまぐろのイラストを描き、それを網に包むという、まさに魚町焼津らしいデザインとなっておりますので、旅のお供や、大切な方へのお土産にいかがでしょうか。

2023年11月29日(水) 静岡新聞朝刊にて掲載されました

不要となった漁網(以下「廃漁網」)のリサイクルで得た収益をもとに、子ども食堂に「おむすび」を寄付

2023年8月に廃漁網をリサイクル業者に売却し、そこで得た得た収益をもとに、2023年11月、焼津市内の子ども食堂に「ふく惣菜 おむすび」を寄付いたしました。

《子ども食堂》ももいろ食堂(住所:焼津市道原1091-1)

《おむすび》11/15、16の2日で計100個(まぐろ飯・ソースかつお丸・紅しゃけの3種類)

今後も、これらの活動を通じ、地域に根差した持続可能な企業を目指したいと思います。

※2023年11月22日(水) 静岡新聞にて掲載されました

2023年9月20日 静岡新聞WEB版掲載 廃棄網リサイクル 地元こども食堂に収益寄付

以下、記事全文となります。

廃棄の漁網をリサイクル 焼津の福一漁業 地元こども食堂に収益寄付

2023.9.20

焼津支局 福田雄一

 焼津市の水産会社「福一漁業」が海外巻き網船で使われていた大量の漁網をリサイクル業者に売却し、収益を地元のこども食堂に寄付する取り組みを始めた。廃棄物を再利用するメーカーと巡り合ったことをきっかけに活動が具体化。8月中旬から同社駐車場に置いている10トンほどの廃漁網の仕分け作業が進む。

使われなくなった漁網をリサイクルのために選別する関係者=焼津市中港
使われなくなった漁網をリサイクルのために選別する関係者=焼津市中港
積み上げられている大量の漁網
積み上げられている大量の漁網

 漁網は海外巻き網船で大量の魚を捕獲してすくい上げる際に使用している。素材は6割がポリエステル繊維、4割がナイロンを採用。修繕しても機能しなくなった網は廃棄していた。 廃漁網を受け取るのは都内の素材メーカー。ナイロン製の漁網を原料に複合ナイロン樹脂を生成する実績を持っている同社に、福一漁業が売却を打診した。 仕分け作業では駐車場に積み上がっている漁網をクレーン車で取り出し、社員の手でリサイクルに回すナイロン製を選別していった。ナイロンとポリエステル繊維は見た目ではわかりにくいとされるが、漁船に精通した社員の目で判断していく。ナイロンの特性を漁労事業部の佐藤豪部長は「(見た目が)さっぱりしていて弾力性がある」と解説する。 第1弾として8月末に1トン分の漁網を売却した。得られた収益で、新鮮なマグロを購入し、地元のこども食堂に寄付する。残る漁網は順次、売却に向けた仕分け作業を行っていく。 企画戦略室の藁科元貴課長代理は「魚の町を支える企業として地域に還元していきたい」と狙いを語る。