FNC(福一・西島コールドストレージ)とFOC(福一・大井川コールドストレージ)の2拠点冷蔵倉庫で構成されております。
双方とも営業倉庫としてお客様のご要望に常に対応できるよう、安全・丁寧・スピーディーをモットーに日々業務に励んでおります。また高品質な商品の安定供給をし続けるため、倉庫内だけでなく、プラットホーム内の温度管理も徹底しております。
-
福一・西島コールドストレージ(FNC)
製品庫 -60度 3,364トン 原材料 -60度 3,038トン 合計 6,402トン -
福一・大井川コールドストレージ(FOC)
製品庫 -40度 9,200トン 原材料 -60度 3,500トン 合計 12,700トン
業務内容
-
入 庫
お客様からお預かりした大切な商品を安全に入庫します。
ご依頼内容と現物が一致しているか、商品に問題がないか等丁寧に確認しながら入庫します。 -
保 管
刺身用のまぐろは-60℃の超低温冷蔵庫で保管します。冷蔵庫内の温度管理を徹底し高品質な状態を維持します。
菌は10度以下で増殖が遅くなり、-15℃以下でほとんど繁殖しなくなります。それゆえ冷蔵庫は0~10℃、冷凍庫は-18℃以下に設定されます。まぐろに関しては冷凍温度によって褐変(変色)するまでの期間が変わるため、-60℃の超低温で凍結保管するのが最適とされております。 -
出 荷
出荷オーダー通りに確実に出庫作業を行います。
お客様のご要望にご対応できるように品質の高い物流管理をご提供いたします。
保税蔵置場
外国貨物取扱い可能な保税蔵置場許可を所持しているため、年間数百件の輸出入(40フィートコンテナなど)の業務を行うことも可能です。
保税蔵置場とは
保税とは、関税を支払わなくてもよいという意味で、この保税ができる地域は港湾・空港の近くに設けられることがほとんどです。輸出入の許可が下りるまでの期間、その一時保管場として保税蔵置場が存在しています。
保税蔵置場は日本国内でありながら外国のような扱いを受ける場所とされており、輸入商品は通関されるまでは税金が支払われておりませんので、いわゆる「外国貨物」となります。そのため、諸税金を払うまでは無断で販売したり移動することは法律違反になります。
保税蔵置場を使うことのメリット
①税関より保税蔵置場の指定を受けているため、安全に保管できる場所が確保できるという点。
②相場等を見計らって出荷のコントロールをすることが可能という点。
※蔵置期間は原則2年間です。(税関長が承認した場合延長可能)